2007-01-01から1年間の記事一覧

サクラ

高野川ぞいの桜並木。長く持ってあと2,3日といったところか。散ったからといってどうなるわけではないが、落ち着かない気分だ。

北山にてフィールド調査。こんな場所で。 最近いきなり盛り上がり、立ち上がったプロジェクトだ。 メンバーはこれだけいる(誰がいるのか、わかる人にはわかる、赤の他人には判らない程度の縮小をかけて、、)。今日はこれから5,6年は続く継続調査の開始と…

入学式

バタバタと落ち着かない日々を過ごしているうちに、ソメイヨシノも咲く頃となった。 草本もたくさん開花している。 研究室の前の地べたに小さな白い花が咲いているので、よくみてみれば、シロイヌナズナではないか。野外で生育しているシロイヌナズナは初め…

学会翌週

松山であった日本生態学会から帰り、得られたものや宿題をまとめてみるに10個ぐらいあるけど、それらを列挙するよりは、もっと喜ばれる諸々を、、、 瀬戸内の都市は魚が良い。 さて、学会に出るといろいろな人に会え、あるいは新しい話を聞けて大変刺激にな…

Probable spam??

しばらく研究室を空けていると沢山のメールがたまっている。旅先では、これ幸いとメーラを開かず、静かで平和な日々を送るのだが、そのツケがたまるわけです。KGB職員だったというカルペルスキー氏開発のインターネットセキュリティーを入れていると、外国か…

シンポジウム、筆債、打ち上げ

いや〜久しぶり。朝9時から生態学会シンポジウム「花粉一粒の直接遺伝解析から見えるもの」を行う。花粉一粒からDNAを抽出し、複数座位の遺伝子型を決めるという手法を生態学的研究にいかに利用するかというもの。低コストかつ簡便に行うことができるのだが…

グラディウス

かつてグラディウスという爽快なシューティングゲームがあった。ステージが進むとモアイ像が出てくる奴だ。20年ぐらい前の話だから、あんまり通じないか?! 今日も修士論文発表会があった。心底面白いと思えるものもあった。 空き時間にはグラディウスをや…

修士論文発表会

午後一番に、研究室のK村さんとK村さんの発表(同じ伏せ字だけれども、名字は違う)。どちらも良い発表だった。 発表の後は、これで祝杯。 しかし、オニのようにやってくるぞい。メールや電話にて要処理事項やら問い合わせが。夕方からシューティングゲーム…

ビクトリノックス謎の帰還

先日(1月10日)、ブログに謎めいたことを書いたので、あれはいったい何なのだというお問い合わせをいただいております。 もう少し詳しく状況を記述いたしましょう。2003年5月にオーストラリアへサンプリングに行きました。まず、関空からシドニーに飛び、国…

いろいろあるんだけれどもね

4日間研究室を空けると色々あります。書くべき事もあるんだけれど、あれこれすべきことがあるので、今日はこの一枚。 うららかな暖冬の一日。鴨川を下流へ望む。暖冬ですごしやすい日々は良いのだけれども(老朽化した宿舎住まいには有り難い)、このまま春…

メモ

研究室から離れた場所での一時的メモ Population Genetics and Microevolutionary Theory Alan R. Templeton 2006年9月刊行刊行,Wiley-Liss,ISBN:0471409510

GR DIGITAL

名器の誉れ高いGR DIGITALの修理が終わり、返送されてきた。 購入後1年もたっていないのに、既に3回目の修理だ。作りはよくて、いじっていて楽しいのだけれども、肝心の画像が、、、なのだよ。 2回目の修理が終わってもやはり納得できない状態だったけど(そ…

情けは人のためならず

で、投稿してすっきりした後は、お世話する側の業務を。情けは人のためならず、というしね。もちろん、昔からの意味でして、心を込めて編集業務を行えば、私が投稿した原稿も、、、というわけです。 2つの学会誌編集業務。

投稿

午前中に最後の仕上げをして投稿を完了。最近の洗練された投稿システムによって。 しかし、最近のこういう投稿システムは、あんまり投稿者には優しくないような気がする。 10年ぐらい前には投稿する原稿はすべて紙に印刷したものであり、3部作って、それぞれ…

本日投稿ならず

英文校閲からかえってきた原稿だけれども、いろいろ検討すべき事があり、投稿は明日か明後日になりそう。

Journal of Ecologyに

一年間も気付かなかったのだけれども、こんな論文(essay review)が出ていた。 Ouborg NJ, Vriezen WH (2006) An ecologist's guide to ecogenomics. Journal of Ecology 95: 8-16. この雑誌も今後こういう方向に行くのか。 内容は驚くようなことは書いて無…

先週のいろいろ

どうも。しばらくご無沙汰でした。 センター試験監督のために研究室にやってきました。集合まで少し時間があるので、先週のいろいろを書き記しておきましょう。 1月17日 なんといっても学位申請論文発表会ありましょう。午後1時から6時まで5つの発表があり、…

今日のいろいろ

午前中は締切が気になり始めた文章に本格的に手をつけ始める。余裕のあるときに少し始めたけれどもあんまりすすまなかったところが、今度はすすむ。偉大なり締切。 昼すぎ届いたショッキングなメールに、ため息をつきながら、もはや続編のなくなった名著を眺…

午前のいろいろ

長らくかかった論文原稿を仕上げ、英文校閲へ。すっきり、さわやか。 といい気持ちでいたら、査読の依頼が。タイトルは面白そうだけど、アブストラクトは微妙〜。 エプソンプリンタが修理されて戻ってくる。Door to Doorの往復宅配料金も含めて8000円あまり…

Science誌が選んだ2006年のベストテン

一応、日本語紹介サイトのリンクだけ。「サイエンスほかの論文を読むゼミ」なんてものもやってるしね。 http://www.sciencemag.jp/breakthrough2006/index.html

ホッと一息

長らく気になっていたデータをオーストラリアの共同研究者に送付する。やれやれ。実際に動き始めると作業している時間や手間は考えていたほどには多くはなくて、てきぱきと終わってしまう。こんな事ならもっと早くさっさと済ませればよいのにと思う事しばし…

なかなかインパクトのある表紙

奄美の絶滅危惧植物作者: 山下弘出版社/メーカー: 南方新社発売日: 2006/12/20メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る生協のレジで、こんな本もあるんですね〜、と感心された。カラー版 ドリアン―果物の王 (中公新書)作者: 塚谷裕…

世にも不思議な、、、

エプソンプリンター修理のための発送、センター試験監督説明会、データ取りまとめ、学会誌編集作業、その他色々あったのだが、夕方、世にも不思議な事が、、、 以前海外出張中になくなったものが意外なところから出てきたのだ。 辺鄙な場所で起こったハプニ…

論文原稿

S大学東京(伏せ字の意味がありませんなあ)のKさんより昨年に開発した遺伝マーカーの論文原稿が届く。

相変わらずお元気そうなT端先生

夕方突然に。久しぶりの里山談義を一時間。

シンポジウム

生態学会シンポジウム「花粉一粒分析」講演予定者すべての要旨登録が終わったようだ。全員の要旨がそろった。すべて取りまとめ、関係者に送るとしよう。 スイスやスウェーデンから送られてきたメールもあるのだが、一番遅く送られてきたのは、ありがちなこと…

元気な手紙

昨日見直して、今後の方針に薄日が射してきたものの元データが送られてきた。元気な手紙と一緒に。

研究等打ち合わせ マテバシイとハリギリ

11時よりK大学のS根さんN村さんと。マテバシイ研究の件で。 13時より、T内さんと事務確認及びハリギリ研究の件にて。一時間足らずで終わり、14時過ぎに一人で昼食をとりにでかけたら、Tさんと同じフィールドでハリギリの研究もされている生態研センターのS井…

成人の日の研究室

昨日は荒れ気味だったが、今日はおおむねいい天気。 町で晴れ着の新成人の姿もちらほらと。 午後から研究室で、いろいろ気になっていた事をごそごそとかたづける。 一昨日、メールの送受信ができなくなって、またマシンの不調かと慌てたのだが、実は大学LAN…

いつもと違う実験室

実験室に明かりがともっているので、のぞいてみれば、、あれれM木君、なんだか貫禄が出てきたな??よくよく見てみれば、森林総研のI田さんとTさんでした。 研究室のI上さんの作成したマーカーの状態を確認しに来られたらしい。 Tさんは筑波に帰られるとのこ…