2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大成功

S大学東京チームの成果は上々。一安心だ。昨日、夜に広島市から帰ってきてGenetic Analyserの結果を見て大喜びだ。

雨の午前

ネットのあちこちで話題となっている、博士課程の大学院生には大変貴重な文章に対するコメント(今やっていていいのか?)をいくつか。なかなかつきませんなぁ。 ある分野で有名な教科書の日本語版をみて調べ物をしているのだが、どうにも訳文が変だ。必要以…

お待ち下さい

処理を待っている書類、メールがいろいろ。M木君のドラフト、先週中にチェックが出来なかった。今日それを取りに研究室に来てみれば、Tさんの要チェック書類も届いていたりして。海外にも3つばかり送らねばならないメールがある。 昨日までの雨がやみ、鮮や…

歓迎会

4月からメンバーに加わられたO田さんの講座歓迎会。出張や急用で欠席の人が多くて、参加者は少なかったが、人数に反比例するかのようにdeepで楽しい飲み会だった。大学の歓送迎会の類は以前の職場のそれと比べるとあっさりしていて物足りないことが多いのだ…

環境科学実験

3年生が20人ほど参加。みんな思いの外、ちゃんとした格好をしてやってきた。現地でプロット張りを終えた頃から本格的な雨となったので、植生調査は早々に切り上げ、植物名を覚える実習で終わり。

マムシの季節

久々に通った田舎道の通勤ルート。少し来なかった間にはっきりと季節が変わっている。もはや初夏だ。ノイバラが咲き始めている。 大学敷地の南端に、車がやっと一台通れるぐらいの細い道があるのだが、マムシが轢かれていた。やはりいるのだな。今日は昼から…

そんなこんなで

夜より飲み会。

ニュージーランドより

10:30より隣の実験室で冷凍庫の整理をする予定だったのだが、なんだかにぎやかな声がする。冷凍庫の整理の何がそんなに楽しいのかなと、研究室のドアを開けて出てみると、、、、昨年8月にニュージーランドに行ったH嘉さんがいるではないか。お帰りなさい。…

驚きのミトコンドリアゲノム

昨日の論文講読会ではK子君がミトコンドリアゲノムを扱ったものを簡単に紹介してくれた。少し気になるところがあって、いろいろネットでの出会いを求めてうろうろしていると、驚きの論文と遭遇したのであった。 Bazin et al. (2006) Population size does no…

日々のあれこれ

S大学チームの実験(というか、作業)は一山超えた。 M君の原稿に目を通す。こちらも一山越えた。次はcovering letterだ。 学術振興会特別研究員申請書の原稿がTさんから送られてくる。もう一人のTさんはまだだ。早く作るべし、とハッパをかける(夜明けに送…

日々のこまごま

S谷さんから依頼されていたブナ96サンプルのDNAを抽出し、S山さんへ宅配。 M木君の論文原稿チェック。だいぶ完成に近づいてきた。 12:50より研究室ゼミ。各自、研究の進展状況には山あり谷ありだ。今、山場にあるのは、Y崎さん。速く結果を見せてくれ。 14:3…

図のない科学の本

人類が知っていることすべての短い歴史作者: ビルブライソン,Bill Bryson,楡井浩一出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 16人 クリック: 98回この商品を含むブログ (61件) を見る今日の朝日新聞の書評にもでていたが、大…

何とかならんか広島市の交通事情

金曜日夜の広島市内の東千田キャンパスでの講義は熱心な学生のおかげで、気分よく行うことができた。 しかし、帰り道がいけません。まずは東千田キャンパスからJR広島駅まで。路面電車である。夜の9時をすぎると便数が減る。10時をすぎると、来ないもの…

広島市内へ

本日夜(19:40-21:10)に、広島市内の東千田キャンパスでオムニバス形式の講義がある。2回担当分の第2回目だ。多様性の生物学ということで、第1回目では、今現在進行中の生物の絶滅について話した。今日は、有史以前にヒトがもたらした生物の絶滅と熱帯林の…

偉い人はいるものだ

文献を調べていると、活発な研究グループや個人に遭遇することがある。 今日のネットでの出会いは(ちょっと怪しげな文章だな)、Abouheif Eだ。論文原稿見直し作業をしていて、出会ったのだ。進化を通した生物の形態変化をもたらす遺伝的プロセスについて論…

驚きの値段

日本列島の自然史 (国立科学博物館叢書)作者: 国立科学博物館出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2006/03/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (2件) を見る地史、陸上の動物・植物相、海棲生物、日本人の由来などが読みやすく1冊の…

生物学実験

今日はさわやかな5月のいい天気。午前中、生物生産学部の生物学実験。タマネギの根端細胞を使って体細胞分裂を観察。サンプルを分けるときからなんだか元気のない根っこだな、と感じていたのだが、案の定、細胞分裂をしている細胞をなかなか探し当てることが…

雨の一日とつけ麺

朝から本格的な雨が降り続いている。 S大の加藤さん(おっと、名前を書いてしまった。まあいいか、)たちの実験は順調。 ボスの加藤さんは、本日帰られるので、広島らしい昼食ということで、つけ麺屋さんへ。 広島名物ということらしいけど、20年前にあった…

サンプル到着

別の共同研究のサンプルがT大のHさんより届く。

共同研究マーカー開発

S大学東京(伏せ字にする意味ほとんど無いけど)より3名来訪。共同研究の遺伝マーカー作成だ。Kさんは13年前にK大の院生の頃、大変お世話になった人だ。午後、セミナーでも話していただく。大変興味深いものだった。

誰だこのレフリー

minor revisionでOKという論文だけれど、レフリーの一人はいろいろ突っ込み満載のコメントをよこしてきている。昨日の日記を読んだと思われる学生から、あの論文通ったんですよね、といったことをいわれたのだが、甘いぜ。しばらくは格闘しないといけないだ…

誕生日ケーキ

本日はK川さん。

講義とトチノキ

14:35より、種生物学。系統樹作成の基本。収斂など。 朝の通勤途中、工学部に植栽されているトチノキが見事に開花しているのを見つけた。16:05に講義が終わって、総合科学部講義棟からそのままカメラを持ってゆく(カメラバッグを用意しておいたのだ)。森林…

ゼミ

研究室ゼミ12:50より。 M木君より英文論文ドラフトを受け取る。さて、うまくできているかな。これから1週間の研究打ち合わせをした後に、キャンパス内のイシモチソウ生育地に出かける。冬に生育条件の改善のために柴刈りをしたところだ。 イシモチソウは例年…

午前のメール

Project-S関連の書類をSさんに送る。ちなみにプロジェクトのSは北海道のSさん、書類を送ったSさんは東北の人で別人であります。 修士を終えてNTTに就職したO君が投稿していた論文の評価が返ってくる。minor revisionでアクセプトだ。minor revisionとはいえ…

最近はまりつつあります

スプートニクの恋人 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/04/13メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 67回この商品を含むブログ (369件) を見る世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/…

試合の待ち時間には

木陰に車を止め、窓を開けて涼しい風を入れ、これを読んだ。ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (367件) を見る

さわやかな晴れの日

若葉が美しい。快晴。涼しくさわやかな風。バレーボールとバスケットボールをしている子供達の試合を呉市、広島市とハシゴで見て回る。

エヒメアヤメ

身近な場所で咲いたエヒメアヤメ。昼休みに訪ねてみた。この場所は最近雑低木が整理されて明るくなったので、今年は例年になく、花付きがよい。ただし、ピークよりほんの数日遅かったみたいだ。残念。ほんの少し時間を割くだけで、こういった植物をみれるの…

時間を区切って

しかし、雑用というものはつきぬものだよ。しみじみ。これをおろそかにすることも出来ぬが、こればかりにかまけていて、緊急度は低いけれども重要という仕事をしないのも職務怠慢といえるでありましょう。というわけで、今日は30分全力で雑用をこなして、そ…