図のない科学の本

人類が知っていることすべての短い歴史

人類が知っていることすべての短い歴史

今日の朝日新聞の書評にもでていたが、大変面白い本だ。現在人類が事実として認識している科学の知識がどの様に発見されてきたか、簡潔にわかりやすく書いてある。1つ1つの事項は短いが、"Short history of almost everything"という原題の通り、扱っている範囲が広いため、600頁を超える厚い本となっている。しかし、どこでこんな事を調べたのだろうかと、感心するほどの興味深いエピソード、まさにトリビア20ポイントといった記述に満ちあふれているために、あっという間に読み終えてしまうだろう。おすすめです。