Journal of Ecologyに

一年間も気付かなかったのだけれども、こんな論文(essay review)が出ていた。
Ouborg NJ, Vriezen WH (2006) An ecologist's guide to ecogenomics. Journal of Ecology 95: 8-16.
この雑誌も今後こういう方向に行くのか。
内容は驚くようなことは書いて無いけれども、現在、非モデル生物を扱っている生態学者がecogenomicsを行う上で、どのようなツールが利用可能か、分かり易く取りまとめてある。
これから数年間でこのアプローチはどのような生態学的な成果を生むのだろうか。