おっしゃ〜

昨日は、タイトルの様な一言で総括できるような日だった。何も雑用が無く、気に掛かっていたことを思う存分できて、ほぼカタがついた。後はチョチョっと手を加え、最後の一押しだ、というところで終わったのだ。毎日、この様にすごすことができたら、どれだけ充実して仕事も進み、幸福感に満ちあふれることであろうかと思われる日だったのだ。
今日は一変して、会議が午前と午後に一つ。というわけで、昨日の続きに戻って、一応のメドがついたのが16時だ。
ここ数日棚上げしていた懸案事項(雑用の)をこれから片付けるとしよう。
昨年の10月に勤務先がかわり、しばらくは雑用少なくて良いな、なんていっていたけど、どうも勘違いだったようだ。しがらみが増えるに従って、以前と似たような状況になってきた。
帰化生物と一緒だ。病原体と共に切磋琢磨、押しくらまんじゅう状態にあった生物が、遠く運ばれ帰化生物としての生活をはじめると、新たな環境下においては、それまでつきあっていた病原体や加害生物への対処コストが不要なため、成長や繁殖により多く資源を回せるようになり、大いに繁栄するというものだ。しかし、そうした帰化生物も、やがてこれにとりつく生物が出現し始め、しがらみの中で以前と同じようなパフォーマンスに戻るのだ。
とはいうものの、今あるしがらみの中には自ら進んで入っていったものもあり、またそういう事態こそがヒトの生き方という面もあるわけだけれども。