引っ越し前夜

いよいよ明日が研究室の引っ越しだ。研究室内のほぼすべての物と、実験室内のかなり物を搬出する。
GeneScanは本日昼がデッドライン。Genetic Analyzerは、かなり以前から一日24時間稼働していた。こういうタイトな計画ではどうしても遅れが出るものだがほぼ計画通りに進んだようだ。
本当にこの荷物、明日に出せるのだろうかと時々突発的な不安がよぎるが、どうしても書かねばならないメールや事務書類を作成しながら、とにかく黙々と作業を続ける。
夕方になって、もうパソコンも梱包間近かなと思う頃、某ジャーナルから、「○×の原稿の編集作業(査読者決めなど)をお願いしていたけど、どうなってますかぁ〜、早く返事をよこすべし」という英文alertメールが届く。
はぁ〜?
「○×という原稿のことは聞いてましぇ〜ん。(論文内容も私の分野とはかなり離れているようだし、)何よりこの状態では、ここ数日は対応できませ〜ん。申し訳ありません、ぺこり。」というメールを出す。
夜も更けてきて学生と業者さんが黙々と作業を続けてきた実験室の梱包はほぼ終わった。主に一人でやらざるを得ない研究室は、、、まだ終わらないがメドは立った、というところで帰宅なり。