連休のすごし方

この週末の連休に家で諸々片付けしていたら、10年以上前に子供が描いた絵が出てきた。幼稚園に入って最初に描いた絵は、クレヨンの先がぐるぐる画用紙の上を回った軌跡がわかるだけという代物だ。絵の具を使って描いたものは、一面に色が何の形も無く塗りたくってある。
ところが、それからほんの1、2年の間に起こる変化は奇跡を見ているようだ(ちと大げさかな)。
例えば、これ。

あるいは、これ。

なんという巧妙な配色と配置。強い線。明るく、幸福そうで、力にあふれたキャラクター。ピンクのウサギ、夜空の星を従えたクマとネコ、笑うサル、羽ばたきをする耳を持ったコアラ、光の中の黄色いキツネ、天才である。10年前にこの絵を見たときにいたく感動して、額縁の中に入れたのだった。10年ぶりに見つけてやはり感動して、今度はPCのデスクトップに置いたのであった。