センター試験

センター試験の監督が終わった。この週末は寒波の襲来が危惧されていたが、幸い、良い天気だった。特に今日は、午後になっても雲は広がらず、一日中穏やかで空気も澄んでいて、部屋の中に閉じこもっているのがもったいないような、フィールド日和だった。
毎年、センター試験の監督をやっているけど、疲れる仕事だ。受験生の呼気に含まれる疲労物質にまみれた怨念が部屋に充満し、それを吸うから疲れるのだ、と冗談とも本気ともわからないことを言う人がいたが、そうかもしれませぬ。
各科目間の休憩時間は実質10分あまりだが、昼休みだけは30分程度ある。唯一の楽しみがこれだ。

ちなみに昨年はというと、

同じ容器に入った具の移り変わりは、その時々の世相を反映して、興味深いものであります(嘘です)。でも、まあ、こういう写真を入れておくと、センター試験も美しい思い出として残ることでありましょう。
休みの日にメーラーを起動すると、たくさんのスパムメールが来ている。9割以上がスパムだ。ジャンジャン削除していると大切なものも消してしまいそうになって要注意。
イギリスから遺伝マーカーについての問い合わせが一件。
論文の査読依頼が2件。うち一件はちょっと断りにくく、また論文自体もそんなにややこしいコメントが必要とは思えないものだ。もう一件はテクニカルな論文のようだが、内容に大いに興味あり。というわけで、どちらも査読することになりそうだ。
今月中に投稿直前の状態にまで仕上げなければならない論文もあり、大丈夫か?とも思うのだが、、まあ、何とかなるだろう。