さて、またもや月曜日、今日の昼食はいかに

研究室に着いて、いろいろ類似の論文に目を通し、オーストラリアのサンプル処理の段取りを考え、K山さんに処理をお願いする。
O君のオーストラリアシロアリ論文ドラフト、これまで数回チェックを行い、なかなか進まなかったのだが、先週の金曜日にもらったバーションは格段に良くなっていた。修正を要するところを伝える。オーストラリアの共同研究者にもファイルを送れる状態だ。
T川さんのサンプル処理、いろいろ取り越し苦労もあったようだけれど、上々の結果となってきた。これから、打ち出の小槌でたたいたごとく、いいデータが湧き出してくる予感。
てなことをやっていると、あっという間に2コマ目の保全生物学の時間。今日も昼食は非常食だ。これで備蓄は無くなった。次週はしっかりと対策を練っておかねばなるまいて。<おおげさ
あ、次週は講義はないのであった。
午後は、種生物学。
というわけで、いろいろ調子よくやっているのだけれども、好調は上記の二人に限らないのであります。
例えば、小笠原帰りのK子君、里山絶滅危惧種ヒゴタイの解析でAFLPの条件をばっちり決めてくれた。K川さん、夏のフィールドシーズンに何度もボートを浮かべて集めたサンプルの遺伝解析が本格化しつつあるけど、少し出てきたデータはなかなか興味深くて、早く次を見せてくで〜、という感じ。今年は、さんざんフィールドにこもったM木君は先週の東北行きで一段といい解析ができそう。4年生の3名もいい調子だ。いい調子という以上に結果を見るのが楽しみで仕方がないという展開だよ。いやー、こういう学生諸君に囲まれて本当に幸せだなぁ。ぽろろん。<ほめごろしか