京都へ出張
明日のプレゼンの最終仕上げをして、夕方京都へ出発。
何かを求めていろいろじたばたしていると、わざとしたかのように求めていたものやそれに関連したものが向こうからやってくる、ということをよく経験する。それはユングの云うところのシンクロニシティーといった類のものではなく、
- 作者: マーク・ブキャナン,阪本芳久
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: 単行本
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Effect of forest change on genetic and reproductive traits of tree populations in different landscape mosaic -How forest fragmentation affects genetic traits of trees-
という演題のものだけど、最後のconclusionのところで、これまでの研究との比較をわかりやすくまとめる必要があり、いろいろ文献を当たっていた最中に、Heredityというイギリスの遺伝学会が出しているジャーナルから宣伝のメールが来た。特集号を組んでいて、そのうちのいくつかの論文についてpdfファイルが無料でダウンロードできるというものだ。Heredityは我が大学ではpdfが採れるように契約していなくて、しばしば困っているジャーナルなのだ。
で、そのたった2つだけダウンロードできる論文なのだが、これが
Genetic resource impacts of habitat loss and gegradation; reconciling empirical evidence and predicted theory for neotropcai trees.
というレビューで、まさにコレ、これが欲しかったのよ!というものなのだ!
夜の9時前にホテルについて、パワーポイントのファイルを見直してみると、これはなかなかいいプレゼンになりそうな気がしてきた。近所のコンビニでギネスを買ってきて、いい気持ちの二乗で眠りに入る。