雑用いろいろ

夜、ゼミの後に論文査読を終えて、添付書類で送る。あーさっぱりした。編集委員としての仕事も、ちょっとやっかいなものも含めて、2つほどたまっておりまする。明日には片付けよう。そういえば、大学院設立関係の個人調書も明日が締め切りだったな。しかし、このような事ばかりやっていると、薄暗い部屋で長ーい時間を過ごすことになるので、明日は何があっても野外に出かけるぜ!シャジクソウの採集だ!とびきり美しいため池に寒い時期から生えているものを取りに行くのだ。

Canon TS-E45mm

24mmに続いてのTSレンズである。群落を手前から奥まで、自然な遠近感で、すべてフォーカスが来ている状態で描写するのだ。24mmよりもピントは合わせやすい。まだ、あまり多くは撮影していないがなかなか良好である。特に驚いたのはティルトやシフトを使わない、ストレートな状態で用いたときの鋭い描写である。例えば、ハルジオン群れ咲く群落を撮影すると、個々の花の細かい花びら一枚一枚がすべて、針のように、目に痛いほど描写されている。フォトショップでアンシャープマスクでもかけたかのような描写で、これは一体どうしたことかと、期待を大いに超える性能に驚いてしまった。明日のフィールドにももちろん持参して、生育地の隅から隅まで記録して帰るぜ!!!とテンションを上げてくれるレンズである。