レンズ
久しぶりにレンズネタを。 常用レンズとして使いやすい焦点距離範囲にイメージスタビライザー。F値は欲張らずに4.0通しであることから、適度な大きさ(といっても、小さくはないけれど)。フィールド常用レンズとして最適と思えるスペックだ。 確かに、強力…
オリンパスのカメラは買ったことはないのだが、OM-1の頃から大好きだ。最近、どうもイマイチだけど、大丈夫か?!と陰ながら応援はしているのです。本当に陰ながらで、何もしてないのだけど。 フォーサーズというサイズの受光素子にも積極的に取り組んでいる…
あんまり話題にならないけど、これは凄いのでは?10万円程のカメラで、一眼レフに似た形をしているけれども、レンズ交換が出来ないタイプのカメラである。このタイプのカメラは製造各社とも、マニュアル操作の自由度や画質の良さをうたっているものだ。こ…
さて、ここ数週間の間でも大きな動きがあったけど、まずはなんと言っても、キヤノンEOS 5Dだろう。1000万画素を超えるフルサイズの受光素子を持ったカメラが、こんなに早く30万円そこそこで売られるようになるとはね。かつて、EOS 60Dというカメラが30万円以…
考えてみれば30年以上カメラをいじってきているのだが、今ほどカメラ本体の移り変わりの激しいときはない。当然、デジカメのせいである。デジカメは買ってもすぐにより性能のよいものが、より安く出てくるので困ったもんだ、と不満めいた声もある。だけれど…
受光素子がAPSサイズの一眼デジカメ専用レンズ。破綻のない写りをする。坦々と写し取ってくれる。フルサイズ用のレンズEF17-40ミリF4と似た描写をする。このレンズの美点はなんと言っても逆光に対する高い耐性だ。広角レンズだから画面の中に太陽が入りやす…
長い製品名だけどタムロンの傑作レンズといってよいだろう。タムロンのレンズは何本か購入したけど、ほぼ25年ぶりの銘レンズとの遭遇だ。 最初に購入したタムロンのレンズは、今からほとんど30年ちかくも前に「鮮鋭タムロン」というキャッチフレーズで売…
レンズじゃないけど、まあ、ほぼ同ジャンルと言うことで、、 今回の出張にはCanon EOS KissDNを使った。これまで、性能は抜群だけど漬け物石と揶揄される大きくて重いカメラを持ち歩いていたのだが、一人で採集を全て行うときにはデイバッグの重さがこたえま…
絞りを10程度に絞っても、ティルトの効果は絶大である。1メートル先に生育する植物から、奥の木々の若葉まですべてピントが合う。ティルト無しではあり得ない描写だ。また、少し前にも書いたけど、ティルト、シフトを行わない、ストレートの状態で用いてもす…
24mmに続いてのTSレンズである。群落を手前から奥まで、自然な遠近感で、すべてフォーカスが来ている状態で描写するのだ。24mmよりもピントは合わせやすい。まだ、あまり多くは撮影していないがなかなか良好である。特に驚いたのはティルトやシフトを使わな…
他メーカーのレンズをアダプターを介してデジカメにつけることができるとなると、まず試してみたくなるのがCONTAXのレンズ群だろう。「写真はレンズで決まる」などという、コピーを横目で見ながらキヤノン一筋であった者としては、興味津々である。 Distagon…
大変評価の高いレンズだが、その通りである。すべての絞り、すべての撮影距離において、最高の描写をする欠点のないレンズ。ところが、それでは定番レンズとしてよく使っているかというと、そうではないのよね。フィールドでは被写体までの距離が物理的に自…
安いレンズ(2万円ぐらい)だけれど、値段からは想像できないぐらい良く映る。短焦点側で歪みがちと目立つが、それ以外はこれと言った欠点が思いあたらない。すっきりとした良い描写をする。つくりはさすがに安っぽいけれど、軽くて気軽に使える。これだけ写れ…
レンズと日々の描写という事なので、レンズのことも書いておこう。 このレンズは評価が高いものである。キヤノンのいわゆる大三元ズームの1つだ。白い筒と先端の赤いハチマキ、ズームリングとフォーカスリングの黒い処理、いかにもよく写りそうな、なかなか…