今週も

今週の日曜日も宿舎にいた。
午前中、原稿書きやら文献のチェック。こういう作業は、のんびりとするのではなくて、追い込まれた気分でやっていると、これは!という文献にぶつかる。求めよさらば与えられん、といったところか。
気分転換に、近くの中学校に投票へ。投票権を得て以来、投票はこれまで皆勤賞だ(多分)。
ついでに伸びてきた髪の毛を切ろうと、ちょっと洒落た感じの床屋に入ったら、お客さんはすべておばちゃんばかりの美容院だった!男はダメというわけでもないそうなので、カットをしてもらったけど、いろいろやり方が違っていて面白かった。
午後も、原稿書き。気分転換はコレだ!
先週のスキヤキが思いのほか美味しかったので、この週末は料理にはまりつつあるのであります。

夏野菜(トマトとナス)のツナ炒め。

豆腐チャンプルー

豚キムチ
これに汁物とビールやワインなど。極楽ですなあ。

ビールはこれだ。爽やかな苦みが効いていてなかなかいい。少し前にあった「ビール職人」という銘柄に近い味わい。「ビール職人」はちょっとだけ高かったけど、これは普通のビールと同じ値段だ。この類のビールはすぐに消えてしまうことが多いのだが、いつまでも販売を続けて欲しい。皆さん、買いましょう。
しかし、こうして写真を見ると、炒め物に偏っているな。次は、煮物か蒸し物を作ってみよう。といっても3週間先になりそうだけれど。
思うに、台所での料理の段取りは実験室内の段取りと似たところがある。更に、実験よりもいいのは、ずっと短時間で終わり、高い確率で楽しい結果が得られるということだ。

三国志(7)(吉川英治歴史時代文庫 39)

三国志(7)(吉川英治歴史時代文庫 39)

近頃の通勤の友だ。
全8巻のうちの7巻まできたけど、あろうことか、7巻になって、中心人物の劉備関羽張飛曹操がみんなあっという間にお亡くなりになってしまうのである。まだ1巻と半分残っているぞ、どうなるんだ?と思いつつも読み進める。
どうやら、残りの部分で中心的な役割を果たすのは諸葛孔明のようだが、その南蛮征伐などはインディージョーンズ等、ハリウッド映画の世界だ。