骨休め

日曜日に終日宿舎にいるのは久しぶりのことだ。ゆっくりとおきて1時間あまり原稿書き。
その後は宿舎10件分の水道メーターのチェック。
なぜか京都の宿舎では住民が水道メーターをチェックして料金を計算し、集めるのだ。以前、伏見に住んでいたときもそうだった。水道料金に階段灯の電気代や共用経費、町内会費等も加えて、各戸の集金額を計算し、請求書を作成して、集金袋に入れ、ドアポストに放り込む。
以上、1時間あまりの作業なり。この役割、10ヶ月に一度回ってくるのだ。
気にかかっている事はすべて午前中に済ませることにして、久しぶりの掃除も行った(風呂と台所も含めて)。掃除機をかけると、微々たるごみが床から無くなるだけなのだが、ものすごくさっぱりする。人というのは、小さなゴミでも、ほとんど無意識に検出していて気にかけているのだろうか。

昼下がりのお楽しみ、すき焼きなり。特売の牛肉のおかげで、材料費は300円台だ。すばらしきかな自炊。窓を開けると春の風が入ってくる。文庫本を読みながらしばしうたた寝
夕方、近くのホームセンターへ。宿舎修繕のためのパテ購入。アブラナ科の黄色い花が盛りの宇治川沿いを自転車こいで帰り、科研関連文章を作成。
こうして書くと、なんだかバタバタしているようだが、何もなく宿舎にいる一日というのは骨休めになるものだ。