有用サイト

ちゃんとした辞書が100グラムにも満たないような電子辞書に余裕で何冊分も入るようになって10年足らず。もはや紙の辞書(英和や和英、そして広辞苑など)を繰ることも希となった。
ところが最近は良質の辞書サイトがあり、電子辞書さえ使用頻度が低くなってきた。
英語関係ではアルク英辞郎on the webが研究室メンバーにはよく使われているようだ。
最近、見つけた超おすすめサイトは、webLSDというところだ。実際に論文を書くときに役に立つサイトだ。
http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/service/weblsd/index.html
英和、和英に対応している。各種生命科学系ジャーナルで実際に使われたものが例文としてでているのだが、それが、すべてPubMedアブストラクトにリンクしている。これほど強力な例文集、用例集はないのではないか?
産業革命が一段と加速し、全く新しい水準に飛躍したのは、機械を作る機械、それも性能の高い機械を大量に作る機械が発明されるようになったからだ。こうした機械は工作機械と呼ばれる。同じ動きがいま、遙かに大きな規模で知識工作機械とでも呼べるものに起こっている。これは知識を生み出すために使う機械であり、先進的な経済でもっとも重要な資本財である(トフラー)。」しかもこの知識工作機械たるやほぼ無料でアクセス可能なのだ。何というすごい世の中でありましょうか。研究室メンバー諸君、日々喜びをかみしめながら、論文かくべし。って、最後はそうなるんかい、というツッコミは入れないように。