研究室で咲いたPaphiopedilum

2000年から2001年の冬に買った鉢だが、それ以降、全く開花しなかった。2年ぐらい前から学生部屋に置きっぱなしにしていたのだが、今年、5年ぶりに開花となった。学生に聞くと、インターネットなどで最適な水分条件などを調べて世話していたそうだ。偉い！
近所の日曜大工センターで購入したもので、パフィオペディラムという以上に詳しい名前はわからないのだが、P. insigneに近いものだろう。
Paphiopedilum属は人によって好き嫌いがある仲間だ。嫌いな人は、この花をグロいといい、好きな人は、いくら見ても見飽きない進化の造形と感じる。私は後者であって、こんな本を時々眺めて楽しんでいる。

パフィオペディルム大図鑑―魅惑の原種120