沖縄、やんばるへ

今日から2泊で沖縄やんばるの森を訪れる。とはいっても、研究打ち合わせが主な目的なので、森三昧というわけではないのだが。
広島空港からは飛行機の便数が限られていて、10時過ぎに那覇空港着となる。レンタカーを借りて国頭村の目的地までゆくのだが、会議は夕方から始まるので、昼間は単に移動日となる。
ちょうど空港から目的地までの中程に海洋博公園があるので立ち寄ってみた。
まずは、水族館。

沖縄の海で見られる生物を中心に展示されているのだが、珊瑚礁の魚たちの多様性には圧倒される。老若男女ほぼ例外なく、ただただ、口ぽかーん状態で眺めているのでありました。写真の水槽は黒潮の海が再現されているものだが、ジンベイザメが3匹。ゆっくりとカフェの椅子に座ってみることもできる。すばらしいです。
水族館の反対側には植物園がある。こちらは、よくあるパターンとして閑散としている。動きのある水族館が反対側にあると植物で集客はつらいのかも。名前も「熱帯ドリームセンター」と怪しいし、もしかして探偵ナイトスクープのいうところのパラダイス状態か??と心配しながらも訪れたのだが、とんでもない。こちらもすばらしいものだった。
まずはエントランス。

決して広いものではないが、よく管理されていて(愛情たっぷりと)、遊歩道も良い感じ。

こんな場所でくつろぎながら、植物を眺めることもできる。

時間にあまり余裕がなかったのでゆっくりできなかったが、こういう場所で一日過ごせたら最高だろう。でも、本当に植物園の方は人が少なかった。というわけで、静かでゆっくりとした一時を過ごすにはまさに穴場的な場所と申せましょう。