5年ぶりの模様替え

といわけで、USBケーブルの長さに合わせてパソコンとプリンターを配置すると、部屋の模様替えが必要になり、どうせやるならと大々的に行った。そうして始めてみると、いらないものがたくさん整理できたし、机の配置も合理的になった。良い気分である。
星新一の作品に、「新婚カップルが名画を贈られる。奥さんはインテリアコーディネイトの才能があり、その名画に合わせて新居を美しく整えてゆく。ほぼ完成直前というところまで来て、どうもあと一つ完璧にならない。よくよく考えてみるに、ただ一つ、名画と新居の調和を乱していたのは夫となった男性の存在だということに気づく。作品を完成させるために女性は男性と別れる事を決意する」というのがあったけど、1本のUSBケーブルが研究室を美しくしてくれましたとさ、じゃんじゃん。