学会誌編集あれこれ

いろいろバタバタしていてしばらくご無沙汰でした。
NS誌の編集は原稿のやり取りが電子化されていないので、派手な色遣いの大きな封筒でやってくる。先週の終わりと今週の初めにバタバタと4つの封筒がやってきた。机の上に置くと、オレンジ色のデカ封筒が、早くやれ放置するなよ早くしろ、と主張しております。幸い、どの論文も良く修正されていて、簡単に処理できた。
ER誌は電子化されていて、激しく主張する封筒がないのはいいのだけれど、@印のついたメールはやはり、早くしろ、と主張しております。「編集者は査読者のrecommendationを読んで10分で処理できますよね」という編集長のお言葉が思い起こされまする。さて、今回届いてきたのは、少し困っていたものだが、新たに査読者に加えた方のおかげで、満足できる処理が出来たと思う。こういう困ったときにお願いの出来る査読者の方々は、「一隅を照らす之れ則ち国宝なり」という感じ。お宝リストです。ER誌は2004年度のインパクトファクターが1を超えたらしい。これは、国内の学会が出している学会誌としては快挙と言っていいのでは。更に値を上げるために特集号の企画を考えて、メールをいくつか。