自然は偉大なり

さて、この前書きかけだったWebCTなるシステムだが、おおむね予想していたとおりのものだった。受講者はパスワードで講義ごとに設けられたシステムに入り、講義の予習、復習をしたり、各種資料をダウンロードしたり、アンケートに答えたり、小テストをしたり、BBSに打ち興じたり、、、というものだというけど、そんなに便利なものかねぇ。用意したコンテンツに誰がどれだけアクセスしたかと言う事も記録をたどっていけるそうな。はあ。そのようなシステムの構築やら、コンテンツを調える事などは各教員が余分にやらなければならない事なんだよな。
 システムの解説をする人の朗々とした声に対して、聴きに来ている人たち(頼まれてやってきた人たちも少なくないと思われまする)の表情の浮かなさよ。鮮やかなコントラストでありました。かく言う私も不機嫌光線放ちまくりの顔をしていたかもね。
 夕方、6時前に講習会が終わって研究室に戻ってみると、またもや仰天の依頼メールが届いていたのでした。詳細はまたいつか。

 というわけで、ヤレヤレの日々でしたが、9日、10日と研究室の新入生歓迎ゼミで山へ行って来ました。詳細は省略しますが、自然はいいです。太田川沿いの細い道をゆっくりと運転し、目的地に向かったのですが、春爛漫でした。実に幸福な一時を過ごす事が出来ました。このような喜びをもらせてくれる物はそんなに無いでしょう。