今年のメンバー

今週に入って、博士課程、修士課程、そして卒論の新しいメンバーも研究室に出てくるようになって、賑やかになった。今年、学生たちが取り組むテーマは、○希少種の保全(ムニンフトモモ、フクジュソウなど)、○屋久島におけるヤマモモの動物種子散布、○オーストラリア産シロアリの適応と進化、○花粉一粒の遺伝子型直接解析、○絶滅危惧コウホネ属植物の遺伝構造と保全、○オオサンショウウオの遺伝解析、○シャジクソウ類の保全、○TRLPによる生態系の生物多様性評価、○湿地に生育する絶滅危惧種の繁殖特性の解明と保全、といったところである。いずれも面白そう!
 毎年、新しいメンバーの一人一人に実験室の基礎的な作業内容を教えるのは大変なので、今年は3日間かけて研修を行った。上級生のお兄さん、お姉さんたち、ご苦労様でした。