積雪

寒波がやってくる、と数日前から予報されていたが、朝起きると雪が積もっていた。ただし、量はさほどでもなく、数センチといったところ。時々、自転車ではなく、徒歩で研究室まで通っている。1ヶ月ほど前、日が最も短かった頃は、あちこちに秋の名残(霜にまみれて咲くキク科の植物とか、まだ落ちて間もない紅葉とか、、)が見られたものだが、今やそのようなものは全くない。その代わりに、春の兆しを見つけることができる。先週通ったときには、モノトーンの世界だった畑に紅色の点が浮いているので何かと思ったら、梅の花だった。季節の流れが下向きから上向きへと転じていることを感じる。