シャジクソウ採集
八本松町原に、やはり冬の間中生育していたシャジクソウがあるので、H江さんと採集。2カ所の池で採集したが、2日前に採集したものとは形態が明らかに違う。さて、分子系統はどのようになるか楽しみである。次に用事があり、1時間ほどの採集予定だったので、カメラは軽くTS-E45mmのみを持参した。で、その評価は、下に。
Canon TS-E 45mm
絞りを10程度に絞っても、ティルトの効果は絶大である。1メートル先に生育する植物から、奥の木々の若葉まですべてピントが合う。ティルト無しではあり得ない描写だ。また、少し前にも書いたけど、ティルト、シフトを行わない、ストレートの状態で用いてもすばらしい描写をする。ネットで調べた限りは、絶賛という評価をしているところは少なくて、そこそこ、という評価が多かったのだが、今のところ私の評価は、Aである。フィールドで写真を撮るときは、アウトフォーカスのボケを使って主題を強調するという事もあるが、むしろ、その場に生育している植物やポリネーター、そして、背景の植生などの環境すべてを記録したい事も多い。この画角、ティルト、そして基本的な描写の良さはそのような要求にストレートに応えてくれる。どうして、もっと早く買わなかったのだろう。フィールド屋にとってmustともいえる逸品であります。
どんな風かというと、
http://home.hiroshima-u.ac.jp/isagiy/photo/DayPhotoDoor.html
の2005年5月13日、14日分みたいに写ります(小さくてあまりよくわからないけど)。
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